脊柱管の狭窄自体は手術をしないとなかなか解消しないと思います。しかし、狭窄症から起こっているとされている症状に関してはほとんどの場合、施術や身体の使い方によって解消することができると考えています。
長時間立っていられない、少し歩くと動けなくなる。痛み、しびれが出る。これらは例えるなら身体を曲げる力をいれたまま伸ばそうとしているようなもので、すぐに疲労して動けなくなります。こういった状態を作り出しているのが関節機能異常と筋スパズムです。ということは、関節機能と筋スパズムを改善し動きを整えれば症状に関しては解消していくことができます。
筋スパズムは筋繊維が絡み合っているような状態、自力運動に軽い負荷を掛けることで解れていきます。